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放射性セシウム汚染水除染剤
ネオナイト

放射性セシウム用ネオナイトは20kg

放射性セシウム用ネオナイトは20kg入り袋タイプ(粉末)と、少量処理用の錠剤タイプがございます。(袋タイプの説明はこちら

ネオナイトは、放射性セシウムを含む水から放射性セシウムを分離処理する製品として開発し、福島県をはじめ各地でプールの汚染水や高圧洗浄機によって発生した汚染水の除染を行っています。大規模に使う場合は粉末で使用していますが、小規模で使う1剤使いきり錠剤タイプを開発しました。
1剤で浮遊物質量 1000mg/Lの汚染水100Lまで処理が可能です。
汚染水に1剤入れ攪拌すると、透明な水と放射性セシウムを含む沈殿物に分かれます。

ネオナイトはゼオライトをはじめ天然鉱物を主原料にしています。また一般的な水処理剤は使用後に水が酸性になることがありますが、ネオナイトは中性のままですので、安全・安心にお使い頂けます。

〔使用方法〕

(1)除染後の汚染水を作業用のバケツ(30~100L容量)に入れます。
(2)ネオナイト(錠剤)開封後バケツに入れ攪拌棒を使い5~10分間程度攪拌します。
(3)汚染水が清水と粒状の固まりに分離してくる事が除染されている目安となりますが、ならない場合は再度攪拌して下さい。処理できる汚染水の濃度は浮遊物質量1000mg/L、100Lまでを想定しています。これ以上の濃度・量ならば錠剤を増やしてください。
(4)水と沈殿物が分離するまで10~30分間程度放置します。透明になった水を分析して放射性セシウムが除去されているのを必ず確認した後で、処分を実施して下さい。
(5)沈殿物はろ過脱水して飛散防止措置等を実施した後、所轄の自治体の指導による処分方法に従い、適正に処分を行って下さい。ろ過脱水の際には沈殿物が流出しないよう注意してください。

除染剤ネオナイトによる放射能汚染水の安全な除染方法 (高圧洗浄による水処理編)

[セット内容]
取扱説明書、錠剤(ネオナイト除染剤)…1粒

除染剤ネオナイトによる放射能汚染水の安全な除染方法 (高圧洗浄による水処理編)

(1)汚染された構造物を養生後、高圧洗浄機で水洗除染する。

(1)汚染された構造物を養生後、高圧洗浄機で水洗除染する。

(2)汚染水を作業用のバケツ(30~100L容量)に入れ汚染水を回収する。

(2)汚染水を作業用のバケツ(30~100L容量)に入れ汚染水を回収する。

(3)ネオナイト(錠剤)開封後バケツに入れ攪拌棒を使い5~10分間程度攪拌する。
(注意:攪拌時間が短いと放射性セシウムが十分に除染できない事がある)

(3)ネオナイト(錠剤)開封後バケツに入れ攪拌棒を使い5~10分間程度攪拌する。 (注意:攪拌時間が短いと放射性セシウムが十分に除染できない事がある)

(4)汚染水が清水と粒状の固まりに分離してくる事が除染されている目安となりますが、ならない場合は再度攪拌する。処理できる汚染水の濃度は浮遊物質量1000mg/L、100リットルまでを想定している。これ以上の濃度・量ならば錠剤を増やして対応する。十分に除染水と沈殿物が分離するまで10~30分間程度放置する。透明になった水を分析して放射性セシウムが除去されているのを必ず確認した後で、放流等の処分を実施する。

森林、木材等を除染し、木材資源の復興を力強くサポートし木材の除染を行ってまいります!ネオナイトを使用した凝集除染処理

(5)沈殿物はろ過脱水して飛散防止措置等を実施した後、所轄の自治体の指導による処分方法に従い適正に処分を行い、ろ過脱水の際には沈殿物が流出しないよう注意する。

(5)沈殿物はろ過脱水して飛散防止措置等を実施した後、所轄の自治体の指導による処 分方法に従い適正に処分を行い、ろ過脱水の際には沈殿物が流出しないよう注意する。
ネオナイトCs 錠剤パッケージ

必要資材

(1)放射性セシウム用錠剤型ネオナイト
(2)放射性セシウムを含む汚染水
(3)バケツ(30~100L容量)
(4)かき混ぜ棒
(5)不織布
(6)不織布架台
(7)ブルーシート

使用実績

除染対象物 測定値 備  考
南相馬市立
上真野小学校
プール
処理前 36,200Bq
処理後 39Bq
(株)ネオナイト 2011年8月5日~9日 高線量だった為、プールサイドに プラントを設置し処理を行った。
伊達市立
松陽中学校
プール
処理前 162Bq
処理後 58Bq
(独)日本原子力研究開発機構
2011年8月9日~12日
低線量だった為、人的作業にて処理を行った。
(詳細 同団体HP別紙参照)
南相馬市内
一般住宅
処理前 553Bq
処理後 検出限界値以下
(株)ネオナイト 南相馬市を中心に現在も民家の除染を行っている。
(除染剤としてネオナイト使用)
南相馬市内
千葉製材所
処理前 5890Bq
処理後 検出限界値以下
(独)日本原子力研究開発機構 2012年 2月3日~4日 木材洗浄除染により発生した汚染水を検出限界値未満に処理することができた。
いわき市
久ノ浜
処理前 10,000Bq
処理後 検出限界値以下
(株)間組
2013年3月~
除染により発生した汚染水をネオナイトで連続的に除染することができた。
南相馬市内 千葉製材所 処理前 4,010Bq
処理後 検出限界値以下
環境省
2013年3月8日木材バーク洗浄除染により発生した汚染水を検出限界値未満に処理することができた。

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